BASIC認証の設定 :: Apache

ApacheによるBASIC認証(基本認証)の設定

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パスワードファイルの設定(作成)
- telnetなどでは
  #htpasswd -c パスワードファイルユーザーID
  で、行うことができます。
- web上(CGI)では
  KKLIBにある、BASIC認証ユーザー管理システムなどでも可能である。
アクセス制限するフォルダーの設定
- .htaccessによる設定
  AuthType Basic AuthUserFile /home/userid/public_html/.htpasswd AuthName "Member Certification" <Limit GET POST> require valid-user </Limit>
- httpd.confによる設定
  <Directory "/home/userid/public_html/"> AuthType Basic AuthUserFile /home/userid/public_html/.htpasswd AuthName "Member Certification" <Limit GET POST> require valid-user </Limit> </Directory>
PHPによるBASIC認証の実装
ＰＨＰでは、APACHEに頼らない方法で、行うことができます。
サンプル
<? if(!isset($_SERVER['PHP_AUTH_USER'])){ header("WWW-Authenticate: Basic realm=\"Sample Script\""); header("HTTP/1.0 401 Unauthorized"); }else{ echo "USER=[".$_SERVER['PHP_AUTH_USER']."]PW=[".$_SERVER['PHP_AUTH_PW']."]"; exit; } ?>
このサンプルのように、ヘッダーにWWW-Authenticateとステータス401を付加します。
PHPによるBASIC認証の実装ができるなら、CGI(Perl)では、どうなるか？
サンプル
#!/usr/bin/perl print("WWW-Authenticate: Basic realm=\"Sample Script\"\n"); print("Status: 401 Unauthorized\n"); print("Content-type: text/html\n\n"); print("TEST");
このサンプルを実行すると、確かに、入力画面が表示されるが、入力されたユーザー・パスワードが、環境変数（＄ＥＮＶ）では取得できないので、意味がない。

[.htaccess]の詳しくは、.htaccess実践活用術が、参考になります。

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