BINDは、通常TurboLinuxやRedHatのサーバーでは、既に導入済みである。
しかし、あえてオリジナルのBINDの最新バージョンをインストールしてみることにした。
ソースの入手は、Internet Systems Consortium, Inc. (ISC) で、行った。
導入済みBINDを消す前に、次のこと行うことを薦める。
- /etc/rc.d/init.d/named をバックアップしておく
- /etc/passwd をバックアップしておく
導入済みBINDの消去方法
- rpm -qa | grep bind を行い、インストール済みのパッケージを確認する。
- rpm -e パッケージ名 で、インストール済みのパッケージを削除する。
BINDのインストール
- tar xvzf ダウンロードファイル名 を行い、ダウンロードしたファイルを解凍
- ./configure
- make
- make install を行い、インストールは、完了する。
BINDの設定
- まず、Bindを実行していた、ユーザーを戻す
バックアップしていた /etc/passwd を、比較し削除されているユーザーを戻す。
- バックアップしていた /etc/rc.d/init.d/named を、戻し、修正する。
修正は、 bind 関係のプログラムは、規定値で、 /usr/local/sbin に、導入されているため。
- キーについては、rpm -e パッケージ名 で、パッケージを削除した時に、バックアップされているのでそれを戻す。
以上で、完了です。
注意:これは、私か行った方法であり、全ての環境で行えることは保証できません。
また、この内容に対する問い合わせも受け付けていませんし、このことを実行した結果による損害も補償できません。
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